方位除け。

2月6日(火) 友引 三碧木星  柴又帝釈天参拝。

恒例の柴又帝釈天参拝に行って来ました。今回は自分の九星が

北方に位置するので位除けをお願いしました。本堂にて方位除け

をして頂きお札を頂いてきました。これで今年も無事過ごせそうな

気がします。今日は暖かでよい日でした。

幸せのために 某食品会社の会長の言葉。

「幸せのために」という話を読みました。食品会社の会長の話です。

会社経営の大切なことは「フアンづくり」です。お客様ではなく「フアン」、日本語

で信者とも言います。

「儲」かるという字は信者と書きますから、会社が儲けたかったら信者を作らなけ

ればいけない。

たくさんの信者が居たら会社は安泰です。では、どうしたら信者になってくれるの

か、これを何時も社員に考えさせています。

それにはまず、尊敬される会社にならなくてはいけません。ではどうするか。そも

そも倒産したら当然なんにもなりませんから、いつでも良い状態で永続しなくては

なりません。社員教育をして、社員一人一人が世の中の為になるような行動をしな

くてはなりません。まずは会社が美しくなければ誰も尊敬しないでしょう。

だからまずは掃除です。業者に頼んで綺麗になっているのでは、誰も偉いとは思っ

てくれません。自分達でやらねば意味がない。

経営も同じです。単に儲ければよいのではなく、もう少し哲学的な経営論を持つこ

とです。有名な松下幸之助さんや京セラの稲盛和夫さんは若いころ肺結核を患って

います。若いころに生死の問題と向き合うことはとても大事なことだけれどもなか

なかそれは出来ません。しかし教育の根本はやはりその辺にあるのだと思います。

昔の教育は、どう生きるかとか人生はたった一度とか、道徳にかなり力を入れられ

ていましたが、今はあまり教えられていないのでしょう。知識とかスキルを教える

のが教育だと勘違いしている。

会社の経営も同じです。会社は利益を上げるのが目的と思っている人がずいぶんい

ますが、全く違います。

私は、人間の営みのすべては幸せのためにあるという結論を持っています。勉強会

を開く、学校を作る、お寺をつくる、会社を作って商売をする、そんな人間の営み

は全て幸せのためにやっているのです。皆が幸せを求めている。

にもかかわらず人間の営みの最大のものと言われる経済活動の中で、倒産があり、

首きりがあり、移転があり、いろいろなトラブルが起きて不幸な人がたくさん生み

出されているというのは一体どういうことなのか。

ですからこの会社は、たとえ大きくなっても上場はしないと決めました。上場しな

くても、みんなが幸せになれる会社をつくれば、それでいいのです。

会社は「利他」をしなければ上手くいきません。他人のため、地域のため、世の中

のためにつくしていくことです。

社員の幸せを通じて社会に貢献していくことが、企業のあるべき姿だと考えていま

す。

途中割愛してありますが、経営者としての心得を再考する言葉でした。

住職の言葉。実れば実るほど・・・

大慈院住職  戸田実山 さんの言葉より

「実れば実るほど頭を垂れる稲穂かな」

稲穂は実れば実るほど頭を垂れるものなのだ。人間も実れば実るほど、偉くなれば

なるほど頭を垂れなくてはならない。ところが近頃は大企業の偉い方や、偉い政治

家がテレビカメラの前で何度も何度も頭を下げさせられている姿が映し出されてい

ます。あれは実った稲穂が頭を垂れているのとは大違い、一体誰に誰に向かって下

げられている頭なのでしょう。多分、いつの間にか自分の力を過信し、俺は偉いん

だ。と思い違いをしてしまう。上から物を言うようになり、そのうち人を見下し、

実り過ぎてジュクジュクに熟れた柿のようになって、地面に落ちて泥まみれしま

う。

一代で世界に冠たる会社を立ち上げた偉大な起業家も、いつの間にか世界から消え

てしまう。これは、政治家や実業家だけでなく一般人・僧侶も特に気を付けなけれ

ばならない事柄なのだと思います。今時の若い僧侶は、昔の老練謙虚な僧侶程でな

いにしても、俺たちは別だ(何が別なのか解かりませんが)、という少し間違った

優越感が時たま頭を出し世間の顰蹙を買う。

今こそ「実れば実るほど頭を垂れる稲穂かな」の事を心掛けたいものです。と言っ

ています。

私もいつも思います、子供のいじめによる自殺。学校の対応に対していつも思うこ

とは、先生自身の自分の身を守るために「知らなかった」という言葉です。そして

現場の先生を統括する教育委員会の偉そうな態度です。追及されると現状を認めテ

レビの画面で頭を下げて謝る。何時もこの状況です。何度テレビで見たことでしょ

う。

昔から、誤って済むのなら警察はいらない。という言葉があります。もう一度考え

直さなければならないことです。

以前に学校の先生がお見えになり、荒れた自分の子供たちの教室をどうしたらよい

でしょうか?と相談されたことがあります。私が先生に質問しました、教育とは何

ですか?、授業とは何ですか?先生は答えられませんでした。

その意味を話してあげましたが、教育者である先生がこれでは困りますね。

賢者の言葉。  利他という心で帆を揚げる。

*利他という心で帆を上げる    稲盛和夫さん・五木寛之さんの対談の言葉。

 稲盛・・・利他という心で帆を揚げておけば必ず他力の風を受けられる。他力の

風を受けて生きる。他力を受けるためには自分で帆を揚げなくてはいけない。その

帆を揚げる作業とは何かというと、それは自分の心をきれいにして、利己まみれの

心ではなく、人様の為に何かしてあげようという美しい優しい思いやりの心にする

こと。つまり利他の心を持つという事です。利他という心で帆を揚げておけば必ず

他力の風を受けられるのです。

運命というのは心によって変えられると思っているのです。その心が信念まで高

まったものであれば、それによって運命は変えられる。

五木・・・「ここは独力で頑張ろうと、何とかしよう」という気持ちになった時

に、後ろから他力が肩を押してくれるんですよ。だから他力は自分の母なのだと、

僕はいつも言っているのです。

稲盛・・・豊かな情操というものは、心優しい心から生まれてくる。運命を変えて

ゆくというのは、他力の風を受ける帆を揚げて、仏の力、自然の力、たくさんの人

の力を受けることではないだろうか。

天地自然の神様に感謝という気持ちがない人は実業界では成功していない。

五木・・・「お陰様です」「自然万物、世間皆様方のおかげで何とか儲けさせても

らっています」「ありがたいことです」・・・・こういうお陰様でという気持ちを

持つことが大切でしょう。

禅語  帰家穏座(きかおんざ)

*帰家穏坐(きかおんざ)     邪心の無い心に帰る

 家に帰ってホットする。穏やかな気分になるという意味ですが、禅的に解釈すれ

ば悟りの世界を言ったものです。

無心、悟りの頂点。本来持っている純真無垢な精神性、清らかな真っ白な、とでも

いう赤ん坊のような邪心の無い心に帰るという事です。

諸者(住職)は言っています。最近特に間違っていると感じているのは、それは、

おじいさん、おばあさんの葬儀に孫を連れてこない親が居るという事です。理由を

聞きますと「塾があるから」「学校を一日休むと、もうついてゆけなくなる」いう

のです。今や家で家族が看取るという事がほとんどなくなっている環境で、老・

病・死というものを現実から遠ざけています。

せめて亡くなった葬儀にだけは、人の親として見せてあげて欲しいのです。

人間教育は、学校の勉強だけでは出来ないのです。人生をちゃんと歩めなければ人

間ではないのです。諸々の取り返しのつかない事件がそのことを物語っています。

悟りの世界は分からなくても、家に帰ってリラックスするという事は理解できると

思います。しかし、そういう環境が無くなってしまった時、子供が親を殺したり、

親が子供を殺したりという事が起きて来るのだと思います。

諸事業を始める前に。

諸事業を始めたい、とお考えの方は成功するために是非ご一読ください。

事業を始めて永続き出来ず途中で失敗する方が大勢います。

なぜ失敗するのか?それは始めるときの心構えが成功する人と違うからです。

成功して長く続けたいと思う方は是非ご一読ください。ちょっと考え方を変えるだ

で成功する事になる事請け合いです。 

「成功する心構え」(トップページサイドバー)をご一読ください。

観音経偈を読み終えました。

松原泰三さんの「観音経入門」を読み始め昨夜やっと読み終えました。

自分なりに納得できる内容をノートに写しながらの読破でした。大学ノート38ペー

になりました。誰でも理解できるように清書するつもりです。出来上がったら又

掲載したいと思っています。観音経はもう一人の自分発見、慈悲と勇気をと言われ

ますが、それを本当に戴いたような気がします。松原先生の本は愛読するつもりで

す。

現在は、「往生要集」源信著に挑戦しています。かなり難しい内容ですが何とか読

破したいと頑張っています。

風の音・因縁果。

大型の台風が関東地方を直撃の様子です。雨や風の音が聞こえています。

本来雨も風邪も音はしないものです。ではなぜ風の音や雨の音が聞こえるのでしょ

う。風の音がヒューヒュー聞こえるのは電線や木々に触れて音が聞こえるのです。

雨も同じように何かに触れて音がするし聞こえるのです。

釈迦(仏)の教えの中に「因果」「因縁果」という言葉があります。これは、「原

因があって結果が生じる」という事です。風は縁(電線や木々)の触れてヒュー

ヒュー音を出すのです。雨も屋根や木々に当たって雨の音として聞こえるのです。

このように人間も同じで、現在の結果は何か原因があって何かの触れて結果がある

のです。

病気や自分の問題に対して「原因不明」と言われますが原因なくして結果は無いの

です。対人関係でも同じです。よく考えてみて下さい。必ず原因が見つかります。

前にも書きましたが仏と観音様の違い。仏は「因果(必然)の法則」にいち早く目

覚める様にと人間に教えを説く役目、観音は慈悲と知恵と勇気を人間に与える役目

です。

有難う感謝です。

昨日の夕刻、知人がチョッとの時間ずれで2人来られました。いつもお世話になっ

ている知人と近くの奥さんです。楽しく話をして7時半ごろお帰りになりました。

野菜を収穫してきたので少々ですが差し上げました。

今日は、また別の奥さんが会社が休みなのでと言って3人分の昼食(すし)を持参

してこられました。食べながら世間話をして1時半ごろお帰りになりました。毎日

誰かしら来てくれますので本当にありがたいです。

昔から人が来ないような家では駄目。と言われますが、来訪者があると世間の情報

などが聞かれるので楽しいです。これも日頃の心がけでしょうか。去る者は追わず

来るものは歓迎し接待する。他人の心配や困りごとは自分に置き換えて聞く耳を

持って対応する。これが楽しい生活を送るには大切かと思っています。

釈迦と観音さま。

観音様は釈迦の脇役です。(ほとけ)と観音さまの違いは何でしょうか?


(ほとけ)は神と違い全知全能ではありません。ただ一刻も早く「因果(必然) 

の法則」に目覚める様にと、人間に願い、教えを説くのが仏(ほとけ)です。

観音さまの理念は「慈悲」と「知恵」。観音とは世の中の音を観るという事です。

誰の心の奥底にもある「慈悲」と「知恵」と「勇気」のはたらきに他ならないの

す。観音とはあなた自身の事です。あなたが気付くべきあなた自身の相(すがた)

真実の相(すがた)なのです。観音経にはそのように書いてあります。

今日は彼岸の中日です。

皆さん墓参りはお済ですか?仏教では「此岸(しがん)」と「彼岸(ひがん)」とが説かれています。

「此岸}とは我々が住んでいる現世で欲や煩悩にまみれいろいろな苦悩に耐え忍ば

なければならない世界。

「彼岸」とは、欲や煩悩から解放された「涅槃の世界」(極楽浄土)の世界。

釈迦は「彼岸に渡れ」と教えています。

仏教の世界では大きな川(三途の川)の手前が「此岸」川の向こう側が「彼岸」で

す。ご先祖様の中にはまだ「此岸」で苦しんでおられる人や「彼岸」に到達してい

る人もいるでしょう。

お彼岸は年2回、7日間あります。この間私達は善行をしてご先祖様の誰もが「彼

岸」に無事渡れるようご供養するのが「お彼岸」です。

「般若波羅蜜多心経」は私たち普通の在家の人間が「彼岸」へ到達するための実

を教えてくれます。

西国三十三カ所観音霊場巡り。

9月3日の午前5時に出発し和歌山県那智勝浦の一番札所青岸渡寺を目指しました。

那智勝浦に着いたのは午後5時。丁度12時間です。今回は出来るだけホテルや旅館

には宿泊せず車中宿泊をしながらで軽自動車に宿泊準備をして行きました。昔は徒

歩で巡ったことを思い決めました。33カ所の距離は1000kだそうです。最後の岐

阜県谷汲の華厳寺まで順番に巡ってきました。和歌山県・大阪・奈良・京都・滋

賀・兵庫・岐阜と7県を巡ってきました。9月11日の午前中に無事帰宅できまし

た。

いい出会いがありました。若い仏師・駐車場のご夫婦・愛媛から御出でになったご

夫婦・そして楽しい住職。新しい自分発見もありました。

今回の旅で留守にして、心配だった体調の良くない家内は、近くの奥様や友人が毎

日様子を見に来ていただいたそうです。感謝です。今回の巡礼は、そういった皆さ

んのご協力によって達成できたことに心より感謝とお礼を忘れることは出来ませ

ん。

これで100観音巡りの満願です。

昔は西国三十三カ所観音霊場巡りは歩いて回られました。春の彼岸に始まって秋の

彼岸までかかったそうです。昔の人は凄かったですね。

子供の心の声を聞け。

最近の報道によると、この夏休み明けに自殺する子供の数が一番多い時期となって

いるそうです。

私の所へも数多くの子供の相談がありますが一番多いのが登校拒否・引きこもりで

す。自殺に関しては、その前に子供からの何らかの発信が必ずあります。親や周囲

の方々(学校の先生等)がそれに気付かないのです。気付いても見過ごしているの

です。それだけ親や周囲の方々(学校の先生等)が子供の様子を普段から見ていな

いことが現状です。

親としてのあなた方は自分の子供が普段どんな友達と交際しているか、どんな学校

生活をしているかご存知ですか?

子供が自殺や登校拒否・引きこもりになって初めて気付き慌てふためくのです。そ

れでは遅いのです。最近の報道でご存知のように「いじめ」にあって自殺してし

まったお子さんに対し先生は全く気付かなかったとか、学校内で無かったことにし

たりする風潮です。

教育委員会などは子供の立場になって対応してくれるところはほとんどないのが現

状です。何のための教育委員会なのか分かりません。皆、自分が可愛く現役中に自

分の職責に傷をつけたくないのです。知らぬふりをして問題が起こって初めて慌て

て釈明するような状況です。

親はもっと真剣に、普段から自分の子供の行動を観察し注意深く見守る事が大切で

す。そして子供の心の声を聞く耳を持ってください。学校に行く事だけが人生では

ありません。

何かあってからでは遅いのです。そんな悩みがおありでしたらご一報ください。

今迄の経験からアドバイス出来ると思っています。子供は世の宝です。

早朝の来訪者。

今朝8時ごろ来訪したいとの電話がありました。以前に来訪された方です。電話口で

泣いているような感じでしたので直ぐに来るようにと返事をしました。今日は朝か

ら雨だったので私はゆっくりして起きたばかりでした。50歳ぐらいのお母さん

す。娘さんとお父さんとの騒動で困ってしまったとの事です。いろいろお話を聞い

ていますと互いに「感謝の心」が足りないようです。そして「我」が強すぎます。

注意しなければならない「三毒=貪・瞋・痴」の表れです。まあ親子喧嘩ですが、

お互いに感謝の気持ちがあれば起きない問題ですが、人間はなかなか煩悩を取り払

うことは出来ないです。が出来るだけ自我を捨てて感謝の気持ちを忘れないように

すれば「我」を張って争いになるようなことは少なくなるでしょう。間に挟まれた

お母さんは可愛そうです。今勉強中の観音経には怒りが湧いてきたら「南無観世音

菩薩」と唱えなさい、必ず心が鎮まる。と書いてありました。皆さんも怒り心頭に

なった時これを実行してみてはいかがですか。(^^)/

観音経を読んでいます。

昨日久し振りで塗装現場に行って来ました。職人さんが作業中に車内で観音経の偈を

読み直していました。般若心経と違った観音経ですがかなり勉強になります。

西国33カ所観音霊場巡りの準備段階です。霊場巡りをして何かを掴んできたいと思い

勉強しています。しかし車中は暑かったですが、めげずに読み続けてきました。

これで2回目の読破です。

西国観音霊場巡り。

今年の目標であった西国三十三カ所観音霊場巡りを是非実行に移したいと計画して

います。坂東三十三カ所・秩父三十四カ所は終了していますので西国巡りが終了す

ると百観音霊場巡りが満願となります。以前から何んとか満願したいと思っていま

したが、年齢の事や体調の事も考えて今年が最後のチャンスではないかと計画して

います。西国霊場は延べ1000kあるそうです。また霊場も今迄になく険しいと

ころがあるようですので足腰が丈夫な内に行ってこようと思っています。家内と一

緒に行く予定でしたが体調を崩しているので自分一人で車で行ってくることにしま

した。少し足腰を鍛えて行こうと思っています。観音霊場巡りは自分のためではな

く周りの人々の安泰と幸せのために行く修行のようなものです。これで幾らかでも

今後のカウンセラー等に役立てられればと思っています。

禅の栞より「怖い心の中の独り言。」

禅のエッセイを読んでいます。その中の一説を紹介します。

2011年の東日本大震災と、それに伴う原発事故以降、座禅や瞑想に

興味を持たれる方が増えています。それは世界に言葉が氾濫し過ぎた

からだと思っています。

ネガティブな情報がインターネットやテレビや人の口から語られて、頭の

中に入ってくる。心に不安を抱いている人は、情報のほんの10%を受け

取っただけで、怖いストリーを作り上げてしまう。それが頭の中で無限に

ループして語られ出すと、ほかの人の話を受け入れられなくなるし、から

だもしんどくなってしまうのです。

苦しいのは、心の中でずっと語っている独り言が自分自身を苛んでいる

ら。けれどもそのことにはほとんどの人は気づかず、自分を苦しめてい

るのは他者だ、あるいは社会だと外部に敵を作るのです。

もちろん、社会的な状況を変えなければならないことは沢山あります。

でも、この心の中の怖い司令官の声を遮断できるのは自分だけです。

私たちは言葉を使ってしか物事を認識できません。しかし、言葉によって

自分の心を編んでゆく過程において、悩みというものも生れて来ます。つ

まり人間は言葉によって悩んでしまう性質も持っているのです。よって、悩

みの原因は「言葉」だということを改めて強く感じました。  

以上、作家  田口ランディさんの講演録より

乳癌で入院されました。

友人(故人)の奥様が乳がんと診断されて手術をしました。ステージは0だそうで早

期発見です。しかし、乳房は除去したそうです。入院前日私の所で食事会をしまし

が精神的にかなり落ち込んでいる様子でした。「普段から人のために頑張ってい

るから手術は簡単に済み回復は早いですよ。」と言ってあげました。今日病院から

メールがあり元気に順調に回復しているとの事です。良かったし安心しました。

普段の生活を感謝の気持ちを忘れずに人のために過ごしている人はこのような時に

は何もかも上手く行くようです。日頃の心の持ちようが大切です。

水子供養

6月5日に相談者の奥さん二人を水子供養に案内してきました。

埼玉県秩父市小鹿野町にある日本三大水子供養の「紫雲山地蔵寺」です。山道の奥

に開けた山を見ると誰もがビックリします。一面お地蔵様が並んでいます。その数

一万数千体それは見事なものです。北海道から九州まで皆さんが建立されたお地蔵

様です。地蔵寺は毎月一日から五日まで僧侶がご供養してくれます。本堂はいつの

間にか女性で一杯になります。一人一人お名前を読んでご供養してくれます。

水子はいろいろな弊害をもたらすと言われています。特に女性の方の病気などに多

く見られるようです。しっかりご供養をしてご冥福を祈りたいものです。今迄も子

供が授からない相談が多くありましたが、お話を聞いてご供養をするようにお勧め

しています。結果、子供が授かり喜んで報告して頂いています。それは何故だか私

にも分かりませんが「因縁果」「因果」の言葉にありますように何事も原因なくし

て結果は無いのです。その原因が水子供養であったならばと思うと納得出来るよう

な気がします。

乳がん。

友人(故人)の奥さんが健康診断で乳癌が見つかり、精密検査を受け正真正銘の乳

癌と通告されました。病状のステージはまだ初期段階でステージ1にもなってないそ

うです。が、医者の言うことには、乳房を切除するとの事で本人はかなりショック

を受けています。主人を亡くしてからは結構頻繁に相談に来ています。真面目な方

で信仰心も厚い人です。6月2日に手術の説明があるそうです。本人は悩んでいま

す。何とか乳房を切除しない方法で出来ないものかと?

乳癌はご先祖様の中に「子育て放棄」した方がいらっしゃると後世の誰かに乳癌が

発症すると言われています。本人のご先祖様にも居ることが分かりました。しっか

りこのご先祖様をご供養することが大切です。何とか簡単に手術が成功すること

願っています。

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担当者:ライフアドバイザー
あかおぎ ひろし

人は誰も幸せになるために生まれてきたのです。
自分や家族のいろいろなお悩みの相談を受けています。
汝、悩むことなかれ。どんな人でも悩みの無い人は居ません。
早く心と気持ちを軽くして、前を向いて生きて行きましょう。
多くの方が心と気持ちを軽くして幸せになっています。
どんなことでもご一報ください、無料で相談させて頂いています。