方位・方災について

*方位・方災について

〇方位とは太陽が運行する時間の経過から受ける地上の気の変化に及ぼす位置関係を決 める考えを

   言います。

  現在一般に使用されている方位図(後天定位)は、先天定位(自然の動きを立体的に表す)

 に対して、地上の生活に即応させて具体化したものと言われています。

 定位図の四正(東西南北)は、陽をあらわし、転地循環の働きの主体で作用も盛んで旺位

 よびます。四隅は陰をあらわし、隅位といい、気運の変化する方位です。

〇九星と方位

 九星に及ぼす方位の作用は、天(太陽)の気が体となり、地(地球)の五行の相対関係によ

 っ て吉凶をあらわしす。後天定位盤で、北に一白が水の位置に、東に三碧が木の位置に、

 南に 九紫が火の位置に、西に七赤が金の位置にあって、中央に五黄が土の位置にありま す。

  又、 北方(坎宮)を生殖とし、生まれた人間は、艮宮を生活の始めとし、東方(震宮)で生活の

  営み の新規活動をはじめ、東南(巽宮)で拡張・発展し、南方(離宮)で世間的な喜びを 得、南

  西 (坤宮)で労働に努力し、西方(兌宮)で収納し、西北(乾宮)で大きな財産となるこ と を人

  生の 理想的な航路とします。

 その間に中央頭領(五黄)が貫禄を示して、八方ににらみを効かせるわけです。物事を生成

 している「一から九」までの数の中心である五 黄は、宇宙活動の中心ででもあり、天地生 成の根

  源とされています。それゆえ五黄は、大極(物事の根源)をあらわしている中央を 定位と し、八

  方に位する星を支配します。

*方災について

●剋気方位を犯すと

  凶意現象の起こる時期          

  剋気方位を犯したとき、凶意現象の起こる時期は、ふつう犯した剋気方位の九星が中央

 に帰るときで見ます。五黄殺・本命殺・本命的殺も同じです。

 *剋気の起こる年月表

 方位   北   北東   東   東南   南   南西   西   西北 
 年(~年)  5   7  3    2   6    4  8    9 
 月(〜月)  5   7   3    2   6   4   8    9 

 例:北東に剋気が回座していたときに、この方位を犯してしまうと7年後中宮に回座したとき

   に 凶意現象が起こるとされています。

●歳破殺を犯した場合は流年的に、四年目・七年目・十年目に災禍が激しく、その後四年ご

  と に災いが生じます。

●月破殺:月破の内容は歳破殺と同じです。災害は月破殺を犯した後、四月目・七月目・十

  月 目に災害が起こるとされています。

●五黄殺を犯したときは、凶意現象の発する時期は、五黄が中央に帰るときです。生命・家

  運 ・ 事業にかかわる禍害を受けることになります。

  五黄中宮のときは、住居の中央が五黄の意があるので、造作をしたり、屋根・天井など

  をいじると、主人に病難を与えると言われています。中宮の五黄は八方位全体に強い力

  を与 え ているので、五黄中宮のときは、生活の場に気分が集中しているので、休養をと

  るとか、 プランを練ったりして、「静」にいるのが良いのです。五黄中宮の年だからといっ

  て一年中沈 思しているのではありません。してならないのは「動」すなわち「事の始め」で

  す。

●暗剣殺 :この凶方を犯すと突然の病難・盗難・家庭の不和・事業の失敗など、外部からの

  突発的な災難が起こり、生命や財産を失うことになります。移転・建築・動土・修繕・旅行

  ・縁組などは避けるべきでしょう。

●本命殺を犯したときは:本命殺は自分で災難の中に飛び込んでいくという暗示をもった方位

  で、本命的殺(本命殺と対沖の方位)と共に身体とか名誉に影響するとされています。本命

  殺に向かって移動・新築・結婚などをすると、多くは病気になります。

●本命的殺(的殺:本命殺と同じく、目的希望の破れ、名誉の失墜の災いを受けます。

  病気は、ふつう軽いですが、重くなると生命にまで及ぶこともあります。本命殺は身体に、

  的殺は精神に影響が強いとされます。又、本命殺は自分から事故を起こしますが、的殺 は、 

     他の事故の巻き添えで怪我をしたりします。