軽井沢の「石の教会」を見学する機会がありました。内村鑑三の記念館として建てられているようです。
内村鑑三という名前は、はるか数十年前に中学校の教科書で見たような気がします。
69歳で心臓病により亡くなられたそうです。明治・大正期のキリスト教者で「無教会」は内村鑑三に依って初めて語られた言葉です。と書かれています。その一部を紹介します。
教会のすべてを「無」にするという意味ではありません。
教会とは
制度が{無」くても、たとえ信仰が「無」くても
祈りたい人が
自由に集うことの出来る場所なのではないか。
あたかも家庭が
不完全ながら暖かな休息所であるように
教会もまた
愛ある場所なのだから
と師は説きました。
と、書かれています。
場所や形にとらわれずに、祈りたいときには場所にはこだわらずに、その場所が 教会と 思い、そこで祈ればいいのだ、自然に中に生かされているのだから。と言っているようです。