*般若心経を読んで  

「行深般若波羅蜜多」(ぎょうしんはんにゃはらみた)パーラミターの音写。

迷いの世界(此岸)から悟りの世界(彼岸)へ到達するための実践行。波羅蜜とも呼ばれ全部で六種類あります。これを「六波羅蜜(ろくはらみつ)」と呼んでいます。

六波羅蜜とは

布施波羅蜜:他人に対して広く施しをする実践。 (ふせはらみつ)

持戒波羅蜜:日常生活の諸規則を守る実践。   (じかいはらみつ)

忍辱波羅蜜:じっと我慢する実践。       (にんにくはらみつ)

精進波羅蜜:あらゆる努力を惜しまない実践。  (しょうじんはらみつ)

禅定波羅蜜:現在していることに心を集中させる実践。(ぜんじょうはらみつ)

般若波羅蜜:智慧を理解し実践し、上記五つの実践を支える。(はんにゃはらみつ)

彼岸こそ「菩提(ぼだい)」すなわち悟りに到達するための実践行をなす期間として設定された、仏教徒のための修業期間であったとされています。

彼岸の入り・彼岸の中日・彼岸明けということが言われていますが、もともとは、中日をはさんだ六日間の間に六波羅蜜多の一つを実践するすると言うのが、彼岸の起源だったといわれています。

六波羅蜜を読んでみますと、現代における我々人間が忘れていることではないかと感じます。

仏教の世界のことではないように、ブッタの教えはより良い人生を送ることへの教えですね。何か一つでも六波羅蜜を実践してみませんか?

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あかおぎ ひろし

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