*坐禅(ざぜん) 自分の心を見つめて静かに座る。
禅語について記載していますが、禅と言えば坐禅を思い浮かべますが、今回は坐禅について書きました。
坐禅の「坐」の字は土の上に人が向き合い、対話する形から成り立っています。対話するのは、自分ともう一人の別な自分、つまり心の中の自分、魂の自分です。
本来の自分と向き合って自問自答することこそが尊いのです。
自分を知ろうとするほど、嫌な思いをすることもあるかも知れません。でも、そうして人は強くなれるし、他人にも優しくなれるのです。と教えています。
又、座敷の「座」の字は「广」(まだれ)の中に坐と書きます。この、まだれは家・建物を意味します。よって「座敷」は家の中で敷物の上で向かい合って座ると言うことです。
皆さん、坐禅の経験はありますか。
たまには、一人静かに坐禅して自分を見つめることも大切かもしれません。