6月5日(木)
 ほんとに梅雨の気配ですね、気分も冴えませんね。
 今日は、「感謝の気持」について記します。
 人は、一人では生きられません。親・兄弟・先生・友人・先輩・上司・部下・など
 周辺の人達など、皆さんの関わりで現在があるわけです。
 職場で部下が言う事を聞いてくれないとか、挨拶をしないとか、感じたことは
 ありませんか。職場や、団体、各職組合などで、上に立つ方は大変努力して
 認められて部長や課長、理事、理事長等になったわけです。しかし、それも
 一人では出来ない事です。周りの仲間や上司、同業者等に支えられ、協力を
 得てなれたわけです。良く見かけれられるのは、上になると一人で偉くなったよ
 うな気持になり、偉そうにする人です。何でも自分が(我)俺が〈我)、と仕切るよ
 うな人が良く見かけられます。困ったものです。
 上に立つ人ほど時には、自分が現在あるのは何故かな。と、振り返ってみて
 下さい。そして、上司、部下、仲間、周辺の人々に感謝の気持を持ってください。
 自分が出世出来たときは、必ずその蔭に犠牲心を発揮したり、縁の下の力持ち
 になってくれた人がいる訳ですから、「感謝の気持」を持って接するようにして行
 けば、周囲の反発も無くなり、尚一層の飛躍が得られると思います。
 人は常に「感謝の気持」を忘れない事です。
 「実るほど頭をたれる稲穂かな」ですね。  
