再生補修工事依頼。
11月8日(金) 先負 六白金星 今日は立冬ですが暖かな一日でした。
今朝10時に現調に行って来ました。と言うのは、以前のお客様からの連絡でした。
お客様のご先祖様が作られた神社の灯篭が、上部の屋根部分が地震で落下し二つに
割れてしまったとので、相談に乗ってほしいと言う事でした。現場に行って驚きま
した。灯篭は堆積岩でっ作られているようで、建立者の名前の判別も出来ないよう
な風化劣化の状態です。建立時期を確認すると、天保十四年癸卯二月穀旦と記され
ていました。西暦1843年(173年前)に建立されたものでした。神社からの
屋根の部分を発泡スチロールで再生し、風化している部分を補修再生出来ないか、
と言う依頼です。私が以前発泡スチロールで色々加工しているとの話を覚えていて
の依頼でした。屋根の部分は神社の屋根を模した形で90㎝角の大きさです。
高崎の仲間の友人は、発泡スチロールでの加工の先生ですので相談したところ、出
来るから大丈夫との返事をいただきましたので、現調をお願いして見積もりをしよ
うと思っています。今から補修することにワクワクしています。
いろんな仲間がいて、これは出来ないと言うことはありません。やはり仲間や友人
は大切で有り難いです。