禅語のおしえ 2024-05-20 吹毛常磨(すいもうつねにます) 修行に終わりなし 能力にあぐらをかいてしまったら、鋭さは鈍り、堕落がはじまる。優秀な吹毛剣でさえそうなのです。だから、常に磨き続けることが肝心です。修業に終わりはありません。 この言葉で常に磨けと言っているのは「吹毛剣」という剣のことです。吹毛剣の切れ味は、たとえば鳥の羽がふわりと落ちて来ただけでスパっと二つの切れてしまうほど。人間の煩悩やしがらみでさえ、みごとに切ってしまいます。