「露堂々」「明歴々」
「ろどうどう」「めいれきれき」と読みます。
「露堂々」とは、隠すところなく真理が惜しげもなく現れていると言う事です。「明歴々」。歴々とは、「ありがとう」と言う意味です。
宗教的な受け止め方をして、人生論として考えてみますと、無常から生きている命の尊さが分かってくる。そして、無我、お陰様から感謝が現れてくる。そこから「少しでも人の為にしていこう、何でもいいから人の為にしていこう」という気持ち、生きがいが生まれてくるわけです。
花は人が見ていても見ていなくても咲いている。そんな仏教思想を学ぶだけではなくて、それを人生論として受け止めていくときには、自分だけでなく人様、他人の幸せを願っていかなければいけないということなんですね。!(^^)!