震災で被害を受けた東北各地を「青空説法」を続けている瀬戸内寂聴さん
の映像を毎日テレビで見ています。90歳に手が届く年齢であそこまで元
気でいられるのに驚きです。
青空説法には数十人から場所によっては1500人もの聴衆が集まるよう
です。
皆さん震災で沈みがちな気持ちを、如何にして明るい気持ちに替えようか
と説法を聞きに来るのです。何時も沈着冷静に笑顔で本音で話される寂
聴さんの話に聞き入っています。
素晴らしいことではありませんか。その中で「笑顔が一番大事」と言ってお
られます。
困った顔は不幸が好きでどんどん不幸が寄ってくる、笑顔は必ずいつか
幸せが訪れると説いていました。困ったときは笑顔を忘れないことですと
言います。
本当は高名な住職の皆さんが現地を訪れて説法して頂きたいなと思います。
結局日本人が最後にすがるのは「釈迦の教え」仏法ですね。
私も少しでもお役にたてたらと思っています。