「徳育の大切さ」 「家庭のしつけを見直そう」のタイトルを「主張」の欄に見つけ

ました。(原文掲載します)

文部科学省の有識者会議「子供の徳育に関する懇談会」(鳥居泰彦座長)が報告書の原案をまとめた。乳幼児期から徳育の重要性を指摘した内容で、近く提言が出される。

家庭の役割を再認識してほしい。

いじめ問題や少年非行の低年齢化などで規範意識や公共心を養う徳育の充実が求められ、文科省は昨年8月に懇談会を発足させて議論を進めてきた。

報告書原案の中では、まず「社会全般で『徳』が見失われてきている」と危機感を訴

えた。誠実さや勤勉さ、思いやりなど世代を超えて伝えられてきたものが、ここ数十

年の間に急速に失われてきたとしている。これは多くの人が感じていることだ。

インターネットの普及など子供たちをめぐる環境も変わっている。社会の教育力低下が懸念されているいま、学校教育だけではなく、家庭、地域が連携した対策が必要なのは当然だ。懇談会では子供の年齢、発達段階に応じ、徳育で重視すべき課題を取り上げてきた。家庭教育にも踏み込み、乳幼児期は親や他人との愛情、信頼関係を形成する重要な時期だと認識を示した。

また幼児期は周囲の人や自然とのかかわり、体験を繰り返し事で道徳性や社会性が芽生えるとし、遊びをはじめ子供同士の体験活動を充実させるよう求めた。

家庭、地域、学校の役割にも言及し、家庭は「子育ての基盤であり人生の基盤」と強調した。「家庭でルールを作り、愛情をもって接し基本的なしつけを行う」など「10 の提言」を盛り込む。

徳育や家庭への提言に対し、これまで押しつけなどの反発もあった。政府の教育再生会議が検討した「親学」の提言や徳育の教科化が見送られた例もある。

だが原案が「徳育では家庭の役割が何より大きい」と指摘しているように、報告書に

含まれる基本的なしつけは、言われる前に親が率先してなすべきことである。

聖地指導や家庭教育の専門家からは、家庭のしつけや学校の指導に厳しさがなくなってきた現状を懸念する声を度々聞く。家族間の事件や児童虐待も絶えない。

次の大人となる子供たちの徳育充実は緊急課題だ。教育力の低下には一刻も早く歯止めをかけねばならない。最終報告書には親や教師らの耳に痛い提言も躊躇せず、盛り込んでもらいたい。

以上のように掲載されていました。少し遅きに感じますがやっと腰を上げてきたこと

に期待しようと思います。教育は国家を左右する最も重要な問題です。なぜならば、

今教育が始まっても20年以上経過しないと教育の結果は現れてこないのです。

事件の低年齢化や社会性の欠如、道徳の欠如は数十年間続いてきた教育の結果です。

各個人が愛情と感謝の心で接すれば世の中は上手くゆくのです。現代のように自分さえ良ければ他人はどうでも良い。こんな時代のしたのは政府であり文部科学省の人達ではないでしょうか。一刻も早く提言書の実行を期待するものです。

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担当者:ライフアドバイザー
あかおぎ ひろし

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