5月11日(日)〜
 午後、近くのホームセンターへ出向き目的の物を探していると、
 中学校の同級の友人に出会いました。奥様と娘さんと三人で
 花を見ていたところでした。彼は元大工さんで、私の家も、彼の
 兄さんと一緒に建ててくれたのでした。仕事が丁寧で綺麗な施行
 をして何時も職人の見本のような友人でした。
 24年経った現在まで、障子や襖、ドア等がきつくなったり、重く
 なったりした事は一度もありません。内法の取り付けヶ所なども
 何所を見ても1ミリの隙間も空いていません。優れた施行です。
 もう24年になります。同じ市内に住んでいても、その後は一度
 も会っていませんでした。彼は私の家の工事後、大工をやめて
 大手の運送会社へ就職したのでした。現在定年退職し自宅に
 いるそうですが、身体が丈夫なので働きたいと思っているが、
 働くところが無いと嘆いていました。
 勿体無い世の中です。60代はまだまだ元気です。
 今度、何かの時は手伝いを御願いしようと思いました。
 来訪を約束して惜別してきました。 
