読み返しています。
「雲輪瑞法著の観音経をよむ」を再再度読んでいます。
今日は雨なのでゆっくりしています。以前にも読んだ「観音経を読む」を再再読
んでいます。読む度に新しい発見があります。
観音菩薩は困り事の相談に対しての心得として「相手の気持ちになって、相手と
身一つになって、身を現じて話を聞く」と話しています。
又、この世のすべての生き物は自然の森羅万象すべてが同じ宇宙の根源から、その
生命を発しているのである。自然の中のすべての生命は、われわれ人間と根源的に
一つである。つまり宇宙は一つなのだ。われわれ、生かされている生命の実体とは
何なのか?この目に見えない大きな力、これが観音様である。
観音様は自然界のすべての生物、そしてわれわれの内部にも観音様がおられるので
ある。観音様はもう一人の自分であると言っています。