母親の言葉。

この世に名を残すような方々の母親は立派な言葉を子供に残しますね。

かの総理大臣田中角栄の母親も15才で新潟を離れる角栄少年にこんな言葉を言って

います。

「いいかい、人間には休養が必要だよ。でも、休んでから働くか、働いてから休む

かって言えば、働いてから休む方がいい。一人前になって金が稼げるようになっ

て、人様に金を貸してあげられる身分になったら、貸した金は忘れなさい。借りた

金は絶対に忘れるナ。一生懸命に返しなさい。悪いことをして、手が後ろに回るよ

うなことをしなければ生きていけなくなったら、いつでも帰っておいで、お前は田

中家のアニ(長男)だ。ここはお前の家です」

「約束したら、必ず果たせ、できない約束はするな。ヘビの生殺しはするな。借り

た金は忘れるな。貸した金は忘れろ・・・・」

と言うような言葉を15才の角栄少年に言ったそうです。

彼はその後、艱難辛苦を乗り越えて小学校卒業の経歴で日本の総理大臣になったの

です。 秘書の早坂茂三著。田中角栄 頂点をきわめた男の物語。より。