早坂茂三著。田中角栄。
早坂茂三著。田中角栄 頂点を極めた男の物語。
この本を読んで「友情「」について再考させられました。その一節を紹介します。
互いに相手の人格、力量に一目も二目も置き、深いところで尊敬し、信頼する。
そして、長い歳月の中で、互いに約束をしたことは守る。困った時には助け合っ
た。女房や子供に言えない事も相談し合った。人生の修羅場を互いに何回となくく
ぐりぬけて、何があっても彼がいる。彼さえいれば安心だ。何時でも死ねる。
ローマは一日にして成らず。手軽な出会いの〝友情〟などありません。やはり
お互い嘘をつかず、裸の自分をさらし、互いに手塩にかけてこそ、本当の友情は出
来上がる。何でも、いいものは手間隙かかるんです。辛抱して強く育て上げる。
と書いてありました。あなたは本当の友人をお持ちですか?