一人で訪ねてきました。
7月の5日に少年が一人電車1時間掛けてで水戸まできました。駅まで
迎えに出て昼食をとり、家でいろいろ話ししました。
メールでは、いろんな悩みを聞いてほしいとの事でしたが、気分転換が
来て晴れ晴れとしたせいか悩みは消えてしまったとのことです。明るく笑
いながら話す姿は通常の少年と何の変りもありませんでした。
慈冶医大で診察を受けた結果は、うつ病ではなく「考えすぎ」と言われた
そうで、小父さんの言うとおりだったと笑っていました。「小父さんと知り合
わなかったら自殺していたかも」と言われた時はビックリでした。
菜園や涸沼などをドライブしながら話している姿はやはり少年ですよ。
涸沼は初めてでかなり関心が湧いたようです。帰りは車で少年の家の最
寄りの駅まで送っていきました。お母さんから何回も電話が入りましたが
いかにも電車に乗って帰途についているような話をして、帰ってからが面
白い展開になるなどと大笑いしていました。もう大丈夫でしょう。将来の事
や親にはあまり心配掛けない、などの話もチョットしてあげました。
「また来てもいいですか」というので何時でも出ておいでと言って別れまし
た。もうチョットで心配なくなるでしょう。
翌日、お母さんから電話があり「たった1日でこんなに状況が変わるんで
すね」とビックリしていました。「まるっきり元に戻ったような感じです」とお
礼を言われました。